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IT業界分析(暴露話)

  • システムエンジニアの年収

    システムエンジニア(SE)とは、情報システム分野におけるコンピュータ技術者のことです。 通常は情報システムの要件定義、設計、開発、運用などや、それらを統括管理するプロジェクトマネジメントなどに従事する人を指します。 IT企業では、システムエンジニア(SE)とプロジェクトマネジャー(PM)は単価が異なるので、明確に分類しています。


    プロジェクトマネジャーの年収

    システム開発プロジェクトの遂行にあたり、名の通りそのマネジメントを担います。 プロジェクトメンバーや進捗・コストの管理に加え、費用見積もりなどクライアントとの折衝なども担当するポジションゆえに、技術的バックボーンもさることながら、高いコミュニケーション能力や経営的観点など、幅広い資質が求められます。 当然ながら誰でもなろうと思ってなれるポジションではありませんが、SEからプロジェクトリーダー(PL)へ、そしてマネジメント経験を高めてプロジェクトマネジャー(PM)へ、といった流れでキャリアを積む人が多いです。 ITエンジニアのキャリアにおいて、ひとつの代表的な目標地点であるともいえるでしょう。


    多重派遣とは(二重派遣とは)

    多重派遣(たじゅうはけん)とは、派遣労働者が派遣先からさらに別の企業等に派遣されることをいいます。 また、派遣元と派遣先の間に人材紹介業者が複数介在して紹介料などを搾取するケースも含まれます。 多重派遣と呼ばれる行為は、中間企業による労働搾取につながることや、派遣元・派遣先の企業と労働者に対する責任の所在が不明瞭にもなるため職業安定法第44条で禁止されており、処罰対象となっています。


    IT業界の請負契約と派遣契約の違い

    請負契約の場合は、業務の指揮命令権は発注者側にありません。 基本的に全て請負側で行います。 納期遅れや品質不良などの瑕疵があれば、お客様への責任は発注者側にありますが、対策は請負会社にも依頼することができます。

    派遣契約の場合は、業務の指揮命令権は発注者側が持つ事になるので、派遣社員に直接指示できます。 その一方で、納期遅れや品質不良が起こったときには、派遣業者や派遣社員に責任を問うことはできません。


    IT業界の派遣契約と準委任契約の違い

    職場の実務の体制上、発注側の社員がリーダーとなるプロジェクトで、準委任契約の派遣社員が発注側の社員に指示されることがあります。 この行為は厳密には、契約・法律違反なのです。 発注側の管理者が、派遣契約と準委任契約を区別できているなら、準委任契約の派遣社員に直接指示することはしないでしょう。



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